男女の産み分けをサポート
女の子が欲しい、次は男の子をと赤ちゃんの性別を考えるのは自然なことです。そのため、当院では、男女の産み分けをご希望の方に、基礎体温やサプリメントなどによるアドバイスといった一般的な男女産み分けに関するサポートを行っています。こうしたサポートは、産婦人科医による「SS研究会」の研究に基づいたもので、当院もこの研究会に参加しています。また当院の院長は、こうした一般的な男女産み分けを自分でも成功させた経験があります。 赤ちゃんの性別は、卵子が受精した時に決定します。精子の性染色体はXとYの2種類がありますが、卵子にY精子が受精した場合は男の子、X精子が受精した場合は女の子になります。こうしたことを踏まえて、きめ細かくアドバイスを行っておりますので、産み分けにご興味がありましたらご相談ください。
女の子の産み分け 基本
排卵日の2日前に性交し、その際には事前に膣内をピンクゼリーを使用します。生理が順調な場合でも基礎体温だけで排卵日の2日前を予測することは難しいため、超音波検査などでより正確な排卵日を知ることも重要です。 排卵日の2日前には頚管粘液が酸性です。これによって排卵までにY精子がある程度自然に淘汰されて、X精子が受精する可能性が高まります。また、排卵日2日前以外の日に性交をする場合には、避妊の必要があります。 ピンクゼリーは常温では固形ですから、お風呂より少し熱い約45~50度のお湯に浸けて5分ほど温め、注射器で3~4ccをとって膣内に注入します。残ったゼリーは常温で保存し、注射器は毎回、きれいに洗浄してよく乾かしてください。 排卵日の2日前の性交が必要ですので妊娠しにくい方法です。そのため、おすすめできないケースもあります。特に第一子不妊や35歳以上の方には向きません。
女の子をご希望の場合のポイント
排卵の2日前をできるだけ正確に知ること、そしてピンクゼリーを事前に注入して性交が女の子産み分けではポイントとなります。女の子の産み分けは妊娠しにくく、タイミングも難しいため根気よく行っていくことが重要です。
排卵日2日前にピンクゼリーを注入してから性交します
男性の禁欲期間はなくても大丈夫ですが、排卵日の2日前以外は必ず避妊してください。
なお、科学的根拠はありませんが、連日の射精も効果が期待できるのではと考えられています。
排卵の2日前にはおりものが増加しはじめるケースが多いため、基礎体温を記録する際におりものの量も記入しておきましょう。ただし、基礎体温やおりものの量だけでは排卵の2日前を予測することが難しいケースも多くなっています。その場合には、超音波検査で卵胞径から排卵日を推測して2日前をアドバイスしています。
生理が順調で排卵日がわかりやすい場合には、排卵検査薬によるご自宅でのチェックもある程度有効です。ただし、早朝尿では検査しないでください。このチェックでは、生理がはじまって10日後くらいから毎日検査を行って、前日はかなり薄かったけれど今日は少し色がついてきたといったあたりが排卵日の2日前だとされています。濃くなってしまった場合には、避妊してください。
パーコール法
現在パーコール液の製造が終了している関係で、受付出来ない状態です。何卒ご了承ください。
パーコール法は9層のパーコール液を用いX精子を沈殿させ 人工授精をする方法です。
100%の産み分けは可能では有りませんが、ゼリー法より確率が多少上がると言われております。